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障がい者雇用への取り組み事例紹介(2)

イメージ写真、ハチ

新潟県は障がい者雇率という点ではそれほど成果が上がっている県とは言い難い。2016年度の雇用状況結果を見ても県全体の実雇用率は1.93%で全国平均の1.92%に近く、法定基準である2.0%には届いていない。

そのような県にあって異彩を放っているのが新潟市内で活動を強化している『みつばち』 外部リンクというグループである。
みつばちは新潟市障がい福祉課が行っている企業認定事業であり、市内で障がい者雇用に積極的に取り組んでいる企業を認定し、認定を受けた各社の店頭にみつばちのプレートを掲示することで地域全体の障害者雇用の促進や情報発信を進める取り組みである。
新潟に限らずどの地域にも障がい者の雇用に関心のある企業は多く存在する。それらの企業が直面するのが『どうすれば進められるのか、どこに相談をすればよいのか』の戸惑いである。ノウハウはないがハローワークでは敷居が高い。そうした企業や人が気軽に相談できる先を、と考え作られたのがこのみつばちのグループ活動である。

現にみつばち認定を受け活動している企業の多くは小企業。法定雇用率で結果を求めらているわけではない。それでも自分たちができる範囲で貢献を行いたいと考える企業経営者が集い、相談しあい情報共有することで知識と経験の輪が広がってゆく。メンバーは企業に留まらず、支援機関や支援学校、そして大学など様々な立場の異なる人の輪ができている。この活動こそ全国に広げて行きたい活動である。