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障がい者の職場定着には何が重要か

1.就職後の職場定着

2018年の精神障がい者雇用義務化と、それに伴う法定雇用率の再引き上げは関係者に共通の命題を提示してきている。
それは就職後の職場定着というキーワードである。
現に厚生労働省では定着というキーワードの下、企業における雇用が安定するために専門機関のサポートが必要と捉え、ジョブコーチ制度の強化や障害者就業・生活支援センターの充実・機能強化を図るべく施策を打っている。
雇用率引き上げは新たに障害者雇用に取り組むことを求められる新規企業が誕生することは必然であり、不慣れな新規企業単体ではかなわない専門命題だからである。

2.定着実行のために

職場定着が声高に叫ばれるようになった背景には、心身ともに波のある精神障がい者の雇用義務化が控えているということが挙げられる。

7月に金沢で開催されたジョブコーチフォーラムに参加した時のことである。
会場には全国から多くの支援者が集まり議論が交わされたが、この時の課題もやはり≪定着≫であった。定着に関わる議論が進む中、進行役から会場の参加者に質問後投げられた。

定着の実行に一番有効なものはどれが適切か?

  • ①事前のしっかりしたアセスメントと就業に向けての訓練
  • ②本人が望む仕事に巡り合えるようマッチングに力を入れる
  • ③就業後遭遇する課題を乗り越えるための手厚い支援
  • ④その他

会場参加者の挙手による優先課題は


  • ①25%
  • ②35%
  • ③35%
  • ④?

相対的に多かった答えは ②の適職探し ③就職後離職を防ぐための支援となった。

この回答に対しての皆さんの意見・ご感想は如何でしょうか。
筆者の意見は次回お伝えします。